「商売」続けたい、始めたい、 のばしたい方は、お気軽に」
中小業者の「営業とくらし」を守って64年の実績をもつ全国組織の「民主商工会」では「商売」に
関するあらゆることを相談できます。
新規開業や事業資金、そして記帳の相談をはじめ、簿記学校、
商工交流会、多重債務、労働保険など。毎週水曜日の夜7〜8時は「なんでも相談会」(無料)開催。
仲間と知恵を集め、いっしょに解決する立場で取り組んでいますので、一人で悩まず税金等に
ついてもお気軽にご相談ください。
明治以降、日本は日清戦争(1894)、日露戦争(1904)、第1次世界大戦(1914)、第2次世界大戦(1940)と立て続けに戦争を繰り返し1945年に戦争終結するまでのあいだ、軍国主義の下で国民は自由にものを言うことを許されず、人権も守られず、中小業者の営業も圧迫されました。
昭和40年(1965年)、昭和民主商工会が誕生し、行政区ごとに一つの民商をと昭和47年に瑞穂民主商工会が、昭和49年に天白民主商工会がそれぞれ昭和民商より分離独立し、中小業者の営業と生活を守るため奮闘してきました。
平成8年6月、昭和民商と瑞穂民商が合併し、昭和瑞穂民主商工会となりました。しかし、バブル経済崩壊後の長引く不況やグローバル社会を口実とした大企業の海外進出による国内製造業者の売上激減・単価の切り下げ、商店街にシャッター通りができるほどの小売り・飲食業の廃業が進み、米国の要求する新自由経済政策による貧富の格差の増大と社会保障制度の劣悪化が進行しました。
中小業者の減少が続く中、会としての運動を強化し、大きな民商を作ろうと永年がんばってきましたが、民商を守り発展させていくには再編し、反転攻勢を目指し役員の意思統一と事務局の強化を行うことが必要と考え、平成23年に昭和瑞穂民商と天白民商が統合し、昭和天白瑞穂民商として新たな出発をしました。
全国には約600の民主商工会(民商)があり、愛知には22民商に 8100名の会員と11000名の商工新聞読者がいます。 創立以来、民商・全商連は、中小業者の営業と生活を守るため、困 りごとはみんなで集まり、仲間と一緒に知恵と力をあわせ、本人を先頭 に要求・悩みを解決しています。また、開業フェアや税金・経営学習会、 業種別交流会など、商売を続け、経営をのばす様々なとりくみを行っ ています。